第3回アート瞑想会を開催しました

目次

呼吸から意識へ、そして世界を創造する力へ

第3回となるNijiT ARTのアート瞑想会を開催しました。

今回は風邪が流行していることもあり、参加者はお一人。

少人数だからこそ、いつも以上にゆっくりと、自分自身の内側に意識を向けていく時間になりました。

今回のアート瞑想会では、呼吸法に「スカプールヴァカ・プラーナーヤーマ」も取り入れました。

呼吸を丁寧に扱いながら、身体の内側に意識を向けていきます。


まずは「呼吸」から

私がアート瞑想会で大切にしているもののひとつが、呼吸です。

呼吸は、とても基本的なもの。

でも、意識を扱っていくうえでは、この「基本」がとても重要だと考えています。

私は、呼吸と集中力と意識の関係を、車にたとえて考えることがあります。

呼吸がガソリン。
集中力がエンジン。
そして、意識が車そのものを動かしていく力。

ガソリンがなければエンジンは動かない。

エンジンが動かなければ、車は前に進まない。

だからこそ、まず呼吸を整え、身体と意識を扱える状態をつくっていきます。

今回も、呼吸を通して身体の内側へゆっくりと意識を向けていきました。


意識を使うには「どこへ向かうか」も大切

そして、ここからが私がアート瞑想会で大切にしているところです。

意識は、ただ強くすればいいわけではありません。

集中力が高まり、イメージする力が強くなれば、それだけで人生が良い方向へ進むとは限らない。

車にたとえるなら、エンジンがどれだけ強くても、ハンドル操作を誤れば事故につながります。

意識も同じです。

自分勝手な考えや、私欲だけのために意識を使えば、周囲との関係を壊してしまい、結果として自分自身も幸せから遠ざかってしまうことがあります。

だから私は、

「意識をどう扱うか」だけではなく、
「どんな方向へ意識を使うのか」

ということも、とても大切だと考えています。

ただし、アート瞑想会では、特定の価値観を押しつけたいわけではありません。

「こう考えなさい」と教えるのではなく、

生きやすくなるための考え方や、他者との関係、自分自身との向き合い方などを、できるだけ誰にでも届く形でお伝えしています。

頭で理解するだけではなく、

「なんとなく、この感覚わかるな」

と、身体や感覚の中に少しずつ馴染んでいく。

そんな時間を目指しています。


今回は「プラーナ(氣)」をゆっくり扱いました

呼吸を整えたあとは、エネルギーワークへ。

今回は、プラーナ(氣)をテーマに、いつもよりゆっくりと扱っていきました。

身体の感覚。

呼吸。

意識。

そして、自分の内側にある微細な感覚。

ひとつひとつに意識を向けながら、少しずつ感覚を深めていきます。

そして十分に意識を整えたところで、いよいよアート瞑想へ。


イメージから、世界を創造する

NijiT ARTでは、アートを単に「絵を描くこと」として捉えていません。

私は、人間の持っている「創造する力」にとても興味があります。

私たちは、まず頭の中で何かをイメージします。

そのイメージに意識を向ける。

すると、そこに色や形、感情、意味が生まれてくる。

そして、その内側にあるものを現実の世界へ表現していく。

私は、世界を統合していくプロセスには、もっと立体的で複雑な経緯があると考えています。

けれど、大きな流れとして捉えるなら、こんな段階があるのではないかと思っています。

イメージする力

イメージに意識を乗せる力

意識を変化させる力

自分自身の世界を創造する力

自分と他者の世界を統合する力

もちろん、実際にはもっと複雑で、行ったり来たりしながら進んでいくものです。

それでも、私はこの流れをひとつの大きな地図として捉えています。


NijiT ARTが育てたいもの

NijiT ARTのアート瞑想では、まず最初の入り口である

「イメージする力」

そして、

「そのイメージに意識を乗せる力」

を大切にしています。

自分の中に浮かんでくるものを観察する。

感じる。

意識を向ける。

そして、それをアートとして表現してみる。

そうすることで、自分でも気づいていなかった内側の世界が、少しずつ見えてくることがあります。

私は、その先にある

「意識を変化させる力」

さらに、

「自分自身の世界を創造する力」

へとつながっていく可能性を感じています。

そして最終的には、

自分だけの世界を創ることから、
自分と他者、それぞれの世界を理解し、
共にひとつの世界を創っていくことへ。

そこまで意識を引き上げていけたら。

それが、私がNijiT ARTでやっていきたいことのひとつです。


答えは、外から与えられるものだけではない

アート瞑想をしていると、自分の中から思いもよらないイメージが出てくることがあります。

それは、誰かから教えてもらった答えではありません。

自分の内側から出てきたもの。

だからこそ、自分自身で感じ、見つけ、受け取ることに意味があると思っています。

アートを通して、自分の内側にある世界を少しずつ知っていく。

そして、その世界に意識を向ける。

そこから、自分の意識の使い方を知り、自分の世界を創造していく。

アート瞑想会は、そんな「創造する力」を育てていくための時間です。

今回も、静かに呼吸を整え、氣を感じ、意識を深め、イメージの世界へ入っていきました。

参加してくださった方とともに、またひとつ、新しい時間を創ることができました。

ありがとうございました。


次回のアート瞑想会も、あなたの内側にある「まだ見えていない世界」を一緒に探していきます。

イメージが得意である必要はありません。

上手にイメージすることが目的ではないからです。

大切なのは、自分の中に浮かんできたものを、そのまま感じてみること。

そこから、あなた自身の創造が始まっていきます。

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