日本を走る強固な地盤の中央構造体に、日本を2つに割くフォッサマグナ地帯、そこが重なる山や土地は磁場が強い。よって重要な神社仏閣も建てられている。
そんなわけで、磁場の強い古代の遺跡も残っている妙義山はその山の形からも人を魅了してやまない。秋には素晴らしい紅葉の紅葉の絨毯で日本の四季をこれでもか、というほど味合わせてくれる。
年月をかけて作られた奇岩を目の前に、自然の畏怖畏敬の念を感じるだけでどこか内面が清浄されるよう。たくさんの著名人も何度もここを訪れるのは、何かインスピレーションがあってのことなんだろう。
鎖場も多いので十分な装備をしてワクワクの山を楽しんでみてはいかがでしょう。
そしてここには日本一の大黒様が鎮座していて、その手には剣を持っている。
病や厄、悪性を祓い福を招くと伝えられているそう。奥の院は磐座に建てられていて、山登りが苦手な人にも参拝をするだけで山に少し触れることができると思う。