【制作】トーテムポール

トーテムポール(totem pole)は、北米大陸の太平洋北西沿岸部に住む先住民が、家紋や伝説、家族の歴史を刻んだ木彫りの柱。
一般的には動物や人の像が彫られ、宗教的な崇拝偶像ではなく、家系や物語を記録する文化的な象徴として作られていたもの。

私は絵を描き始めた初期の頃から、白くてまあるいたまごのような生き物を絵の中に描いている。
意図的にではなく、自動的にだ。
ある時、描いた絵を師匠に見せたことがあった。
私が何か絵の説明をしていたかもしれないが、会話の内容はあまり覚えていない。
その時に、”観察者みたいだね”と師匠から言われた言葉が元になり、なんとなくアート活動名に『観察者たまごちゃんシリーズ』とネーミングを追加するようになった。

この子は何を表しているのか、なんとなくぼんやりとは理解しているけど、ハッキリとはわかっていない。
その時、その時で役目が変わることもあるし、見る人でも変わる。

『やさしいせかいのつくりかた展』
に参加するにあたり、立体制作を手掛けたくなった。

もちろんモデルは観察者たまごちゃんシリーズ。
団子三兄弟みたいに積み重なって、そしてどの面にも
NijiT ARTの表現の源でもある、自然をふんだんに取り入れたデザインだ。


素材は、断熱材のスタイロフォームを元に作った。
四角い柱状にしてから、デザインのイメージと繋がりながら彫っていくのだが、
絵を描く以上に集中力を使う作業で、なりふり構わず制作する姿は、少し異様だったかもしれない^^;

軽いので持ち運びが可能。高さも1m弱で電車移動にも問題ない。
いい相棒ができた。
お披露目の機会をこれからたくさん作ってあげたと思う。



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