愚か者。
人間として必要な知識を学ぼうとしない人、そもそも学ぶ能力がない人。このような人は愚か者と呼んでいます。
とはいえ、愚か者の定義を短い言葉で表すのは難しくて、では一体人間として学ぼうとしない人ってどんな人なんだろう?と考える。
道徳を無視する人、悪い行為を行う人、理性を使わずに感情のままで動く人、自分のした結果を気にしない人、最初から自分を高く評価して人格向上に興味を持たない人、
これらの人も愚か者と言える。
こおいう人であっても、理性のある人にはなれます。でもその能力は生得的ではないので、その能力を育てていかなくてはいけないのです。
しかし、愚か者の特徴的な性格のひとつで、そもそも人格向上に興味をもちません。
財産、知識、社会的地位を得るためには並々ならぬ労力を費やしていても、こころを育てることはしないのです。
当然、愚か者のままで死ぬことになるのです。