旧小学校が公共の施設として生まれ変わり利用できる、世田谷区守山地区会館にて
元図工室という、芸術家をワクワクさせてくれるお部屋で、芸術家交流会を開催しました!
芸術家交流会
感性ぴかいちの芸術家さん達との交流会は間違いなく超スパークする。その火花の散るようなバチバチチリチリアートが発情するような交流会をしたい。
そんな好奇心なところから、まずはやってみたい。ということで企画しました。
芸術家でいること、アートとは?
普段どんな風に作業しているの?
どんなマインド持ってるの?
インスピレーションはどこから?
10人いたら、10通りのアート、10通りのマインド、その一個一個を知って触れていくだけで
めちゃめちゃ尊い時間になると思う、なぜならここで繋がる人たちだから
今回の記事では、限られた時間の中のディスカッションから出た問題提起と、その解決について書いてみたいと思います。
参加された芸術家さんから教えてもらった、芸術界隈の縦社会の苦悩。
確立されにくい、プロフェッショナルとしての”芸術家”という立ち位置
発展の可能性が絶たれないための帰属所属。
日本の縦社会みたいのが真ん中に君臨している中、芸術も例外なく、という状況であることを聞きました。
それから、お金がかかるよね問題。
キャンバス、紙、絵の具、
個展をやるならその場所代
絵を展示するにも額装代もかかるし運営費もかかってくる。
これを個人でこなしていくのはなかなか体力のいるところ。
しかも、絵を楽しむ文化が発達していない日本人とが相手となると
そこに届けるまでの道のりも険しそうだ。
そこで、論じられたのが、まずは
楽しみ方を知ってもらう必要があるんじゃないか
ていうこと。
これは本当に難しい課題だと思う。
人は一人一人違うからこそ、楽しみ方も人それぞれ
人を知り、相手の目線に立ち、どう感じるか、どう考えているかを知るところからだと思うので。
とはいえ、じゃぁどうしたらいいかね?と
それにはやっぱり実体験だよね
という結論に達しました。
アートができること、アートにしかできないこと、人がそれを体感して心から楽しめるようなもの。
そおいうようなことを考えていかないとね、ということで盛り上がった
それが、生き生きしたライブペイントだったり、ライブハウスで音楽との融合だったり、今この時代に合う、寄り添ったアートからの入り口を創っていくのが、私たち芸術家のこれからやっていくことでもあるのか
エンターテイメントの分野でも、
最近では、デザインフェス、筆ロックなどなど
人がアートをサイケデリックに楽しめる催しも増えてきて、時代が変わり始めてるなぁと感じてます
これからの芸術の楽しみ方の進化にとにかく期待とわくわくと使命感みたなものも生まれた会でした
絵のAIの進歩どう思う?
話題のお絵描きAIについても、芸術家さんの考える考察や思いなどを聞いてみました!
そしてディスカッションに発展。
この展開のお話は、PODCAST”たまごの殻”に収めようと思うのでぜひ聞いてください
(文打つのがめんどくさいわけじゃないですよ!)
最後に
アート活動がこんなにも深く楽しくなってくるとは。。
たくさんの気づきとヒントとパワーをもらって、とても貴重な時間でした。本当にこの企画をやってよかったです。
一緒に合同企画してくれうずまきちゃん、参加してくれたアーティストの皆さん、ありがとうございました!